日本科学未来館2013年5月13日 ユノハナガニ

しんかい6500が世界の海洋の旅に出て5か月弱、ブラジル・リオデジャネイロ沖の大西洋にある海底台地で、陸地でしか組成されない花崗岩を大量に見つけた。

このことで、かつて大西洋上に大陸があったことが判明したと、日本の海洋研究開発機構とブラジル政府が6日発表したという。ブラジル側は「伝説のアトランティス大陸のような陸地が存在した極めて強い証拠」としているらしい。

昨今、話題になった潜水艇ではあるが、今日は、これまでにしんかい6500が地上に持ち帰った、ユノハナガニについて学んだことを簡単にまとめてみた。

 

<ユノハナガニ>

 

◆水深400m~1600mほどの深海でみつかっている。

◆暗く、冷たく、水圧の高いところに住んでいる。

◆目は退化し、地上のカニとは違う進化をしている。

◆地上で違う水圧の中でも普通に棲息してる。

 

なぜ、このような水圧の極端に違う環境の中でも

生きていけるのか、諸説はあるようです。

はっきりとした理由はまだ謎のままだそうです。

諸説は、日本科学未来館のスタッフに聞いてみてください。

 

以下、ユノハナガニshot

yu1 yu2 yu3